海外クルーズ TOP > STWスタッフのクルーズ乗船体験記・レポート> 気軽・お手軽・リーズナブル!!1度は乗りたい海外クルーズ

コンシェルジュスタッフの「クルーズ船に乗船してきました!」

気軽・お手軽・リーズナブル!!1度は乗りたい海外クルーズ

スーパースター・リブラ

以前から興味を持っていた海外クルーズ。
3食ついて、ショーなどのエンターテイメントからプール・カジノも完備。将にいたれりつくせりな旅!

でも…タキシードとか持ってないし、、、ダンスも踊れないし…
なんて若干の不安もありつついってまいりました。
とかく服装や立居振舞、そして値段といった面で敷居の高いイメージがあるクルーズですが、実際はそんなクルーズばかりではありません。

良い意味でイメージを根底から覆してくれる、気軽に楽しめるアジアのクルーズをご紹介いたします!

では、出航~!!

乗船の前に、ちょっとだけ予備情報を…

写真1
写真2
写真3

今回のクルーズはアジアを代表する『スーパースターリブラ号』!! マレーシアのペナン島を出航し、アンダマン海を渡り、タイのプーケット・クラビをめぐる3泊4日のクルーズです。

ペナンに1泊し、クルーズへは翌日の乗船となります。
クルーズへは午後13:00より乗船可能なので、ペナンでは朝少しゆっくりして、ホテルのチェックアウト後、そのまま乗船するすることをオススメします。

10階建ての船内には、740のキャビン(客室)、プール、5つのレストラン、2つのプールサイドバー、ショーラウンジ、カラオケ、ディスコ、フィットネスセンター、お子様向けプレイルーム、カジノ、そして医務室までが完備されています。

【写真左】キャセイ航空は香港到着前に座席モニターに乗り継ぎ便ゲート案内が表示され便利です。
【写真中央】ペナンの港。ここでマレーシア出国の手続きをします。
【写真左】アクセスカード。船内ではカジノを除き全てこのカードに課金され、下船時にまとめて清算するシステムです。

乗船1日目(昼の部)

写真4
写真5
写真6

いよいよ乗船です!
港でチェックインを済ませアクセスカードを受け取る。この時点で部屋は決まっており、カードに部屋番号が記載されています(ちなみにパスポートはチェックイン時に預け、クルーズ下船時に返却されます)乗船後ロビーで待ったりする必要もなくそのままお部屋に入れるのは、なんともラクチンで時間も有効に使えます。

そして、このスーパースターリブラには日本人のスタッフの方が乗船しており、色々な面で楽しいクルーズライフをがっちりサポートいたします。また、各部屋用に船内新聞(スターナビゲーター)が準備されており、いつどこで何が行なわれているか、日本語で一目で分かるようになっています!!

そんな船内新聞を片手に船内をブラブラと探索していると、16:30頃、船内アナウンスが…
『これから避難訓練をするので、部屋にあるライフジャットを持って集合!』とのこと。その後、ライフジャケットの使い方、船内の緊急時の案内、ボートの場所などの確認を実際に見ながら説明を受けます。
備えあれば憂いなし!こういう点がしっかりしている点もとっても大事なポイントですね。

そんな避難訓練を終えるころ、、、また船内アナウンスが、、
『ヘイ、エブリバディー、これからウェカムBBQディナーの始まりだ!全員プールがあるデッキ9(9階)にカモ~ン!』と私には聞こえました。
行ってみるとそんなにおおがかりではないものの、スペアリブや大ぶりのエビ達がとんでもなく良い匂いを放ち待ってくれていました。

【写真左】部屋一例(オーシャンビューステートルーム/お部屋の広さはスイートを除きほぼ同じです)
【写真中央】ウェルカムバーベキューディナー (本当にビールとよく合います!)
【写真右】 カモ~ンと呼ばれたデッキ9

乗船1日目(夜の部)

写真7
写真8
写真9

お腹も一杯になり、ほろ酔い状態で船内新聞を見ると、どうやら21:00からショーがあるみたいだ。と思っていた矢先、またアンウンスが、、、
『これからとびきりエキサンティングなショーとビンゴ大会が始まるぜ!今夜は70’Sと80’Sのショーだ!そしてビンゴの賞金は、な!なんと18,888マレーシアリンギット(約55万円)だぜ。エブリバディー見逃すな!!』と聞こえたので、早速、ショーが行なわれるスターダストラウンジへ。

ショーではマドンナやABBAの名曲に合わせ専属チームが華麗な歌やショーをみせてくれ、(ヤングマンもありました)その後、ビンゴ大会と流れていきました。

そして、気がついたら、既に時計の針は23:00を軽くまわっており、、、
明日のことを考え、床につくか、カジノで一儲けするか悩んでいたところに、一緒に参加させていただいているクルーズ旅行の達人の方に、ディスコで踊ろう!とお誘いを頂く。
『私、踊りも歌もダメなんです…』とお伝えしたところ、『クルーズ旅行で大切なのは上手いか下手じゃないわよ!楽しむか楽しまないか。大丈夫みんな同じようなもんだから!』という言葉に勇気つけられ、身の程もわきまえず深夜のディスコへ…

こじんまりしたダンスホールだったことも幸いして、とても今日初めて会ったとは思えないほど周囲の人たちと仲良くなっていました。結局最後は店の方から『もう閉店です。』といわれて解散する始末…ふと気がつくと、今度は2:00を過ぎていた…
でも、クルーズなので部屋までは歩いて3分!タクシーやバスを捜したりしないでいいのもクルーズの魅力だな~

とはいえ、カジノは明日にしよう…・

【写真左及び中央】ショーの様子(※個人による写真撮影はできません)
【写真右】ディスコの様子

2日目(朝の部)

写真10
写真11
写真12

眠い…そしてちょっと頭も痛い…
でも頭以上にひざが痛い…今日からは身の丈を考えて行動しよう。と朝から反省モード…

さて、軽く朝食をと思うが、どこで食べようかと迷ってしまう。
船内には無料のレストランが3つ(中華、西洋料理、インターナショナルブュッフェ)あります。やっぱり中華の『オーシャンパレス』にしよう。正解でした。おかゆにちまき、あじつけも軽い塩味でとっても美味でした。

さて、本日はプーケットに寄航します。
朝から夜まで港に停泊しますので、日中充分な時間をプーケットで過ごすことができます

下船前に出口にてアクセスカードのチェックを受け、出航時間の書いた紙を受け取る。これで終了です。寝ている間に違う国に到着し、待たずにそのまますぐに遊びに行けるのもクルーズ旅行の特徴の1つですね。

【写真左】朝ごはん あっさりしていて本当に美味しいです
【写真中央】常にどこかでイベントが…朝からプールサイドでエクササイズ
【写真右】下船時に渡されるこの紙に出航時間が記載してあります(これ、非常に重要です)

2日目(昼の部)

写真13
写真14
写真15

タイ古式マッサージのオプショナルツアーに参加しました。

内容は整体に近いもので、首から足の先まで2時間みっちり全身の疲れ、ゆがみを調整していただきました。
その後、ブッフェスタイルのタイ料理でランチ、プーケットタウンの散策後、街が一望できる高台のある公園をめぐり船に戻るという内容です。

せっかくなので、公園より別な車を手配してパトンビ-チに立ち寄ることにしました。さすがプーケットを代表するビーチエリア。ビーチもメインストリートもさまざまな国の観光客でにぎわっており、時間がなくビーチでのんびりできなかったのが残念でした。
※他に象乗り体験や名所めぐりのツアーなどもあります。

【写真左】マッサージよろしくお願いします。
【写真中央】タイランチ(酸味と辛味がほどよくミックスされ将にザ・タイ料理という感じ)
【写真右】タイではドナルドもコップンカァッー

2日目(夜の部)

写真16
写真17
写真18

船に戻った後は、お楽しみの夕食です。
今夜は有料のラウンジレストラン『TAIPAN』です。ニョニャ料理が食べられるレストランです。元々ニョニャ料理は中華料理をベ-スにしているので、味付けも抵抗なく、非常に美味しい料理です。特に海老のピリ辛オイスターソース炒めみたいなのが絶品でした。

そして、また船内アナウンスが、、、『ヘイヘイ、エブリバディ~!今晩は何だと思う? 今晩は普段は各々持ち場で業務をしている私達クルーズスタッフがみんなのために練習をして、最高のクルーショーを見せるぜ!!ぜった~いに見逃すな!!』とのこと。。(学芸会レベルはなく、完成度の高い楽しいショーでした!)

さて、ショーが終ったのが23:00。今晩はカジノに行こうと思いきや、なんとカジノは出航してから1時間は開店しないというではないか。
ではでは、それまでみんなでカラオケに!ということでカラオケも経験してきました~。
日本のように個室にはなっていません。国籍、上手い下手関係なく、みんなで1人の人の歌を聞き、お互いに拍手を送りあい楽しむ。というスタイルです。。

さてさて、結局気がついたら時計の針は午前1:00を回っていた…こんな状況で冷静な判断ができるわけがない。。ということでまたしてもディスコへ~!(で、結局また『閉店です!』と言われてしまった…)

明日こそカジノへ行くぞ!

【写真左】タイパンでのメニュー(海老以外にペキンダックもオムレツも美味しいです)
【写真中央】クルーショー(相当練習していると思います:写真撮影不可です)
【写真右】カラオケ(仕切りはなく、隣のテーブルで歌っている方の歌も聴く)

3日目(昼の部)

写真19
写真20
写真21

学習能力のなさを反省しつつ、今日は西洋料理の『フォーシーズン』で朝食をとることに。

クルーズも3日目の朝になると、知り合いが増えていたりします。
『おはよう!昨晩のカラオケは楽しかったね!』とか『おー!今晩も踊るのか?』などと会話も楽しみながら食事。

今日はクラビとパンガー湾の観光のオプショナルに参加することに。
クルーズは港までいけないため、沖合いからデンダーボートという約150名が乗れるボートに乗り換えクラビの港へ。
そこからクルマでパンガー湾、そして船に乗り換え綺麗な景色を眺めながら、遊覧、ランチを食べて、国立公園を巡るツアーです。

【写真左】フォーシーズンでの朝食
【写真中央】マングローブの向こうに切り立った岩山という景色は初めて見ました
【写真右】上陸したビ-チの雰囲気

3日目(昼の部-2)

写真22
写真23
写真24

【写真左】途中で見れる干潮のときに現れる壁画(約2000年前のものだそうです)
【写真中央】007の撮影に使われたという変な形の岩。その名も『ジェームズボンド島』(オイッそのままじゃんか!)
【写真右】ビュッフェランチ(トムヤンクンのほどよい酸味が食欲をそそります)

3日目(昼の部-3)

写真25
写真26
写真27

【写真左】国立公園入り口(タイの国立公園はこことチェンマイの2箇所だけだそうです)
【写真中央】公園内部(いたるところに川が流れており、1~3月は川の色は綺麗な緑色になるそうです)
【写真右】そしてあっという間に日が暮れていく…

3日目(夜の部)

写真28
写真29
写真30

とうとう、最後の夜になってしまった…

あっという間にラストナイト、、そしてまだカジノには行けていない…
でもその前に最後の特別な夕食と、そして今晩は国際的にも有名なマジシャンのマジックショーがあるとのことなので、まだまだ楽しみは続くのでした。

夕食はフォーマルガラディナーということでコース料理です
(フォーマルといっても、男性は襟付きのシャツにジャケット、女性はワンピース程度でも充分です。もちろんおしゃれをして食事をするのもおすすめです)
前菜・スープ・メイン・デザートをそれぞれお好きなものを選ぶ形になります。

さてさて、お腹もいっぱいになったところで、マジックショーへ!!
画像でお見せできないのが残念ですが、目の前で10リンギットが100ドルになったり、舞台の上げられた観客の耳からコーラが出てきたりしていました(笑)

ショーも見たので、いよいよカジノへ!
と思ったらこれからプールサイドで最後のパーティーをやるというので、まずはそちらへ。
プールサイドでビールを飲みながらクルーズでの楽しい時間を振り返っていたら、ついつい話し込んでしまい、気がついたらまたしても1時を過ぎている!そして結構呑んでしまっている!!

でも、今日こそはカジノに行くぞ!今日行かねばもう行けないから!!
張り切っていってきました!
…・
…・
『しらふならきっと勝っていただろう。深夜だったし、酔ってもいたので残念な結果になったが、そうでなければ間違いなく…・』と若干枕を濡らしつつ就寝。。。

【写真左】メイン(お肉もやわかく、オランデーソースがまた非常に美味しかった!)
【写真中央】デザート(キャラメル風チーズケーキ)
【写真右】プールサイドでのパーティー

とうとう下船日…

写真31
写真32
写真33

とうとう下船する日がきてしまった…
悲しいかな、もう終わりとは。。せめてあと2泊くらいは、、と後ろ髪引かれる思いでマレーシアへの入国審査を行なう。

【写真左】船内の雰囲気
【写真中央】乗船した子供達が将来の夢を書いた絵が張り出されています
【写真右】船内の雰囲気-2

その他(ペナンのホテル)

写真34
写真35
写真36

せっかくなのでクルーズ下船後はペナンでも2泊くらいの延泊をオススメします
特にオススメは、ビーチエリアならシャングリラゴールデンサンズ、シャングリララササヤン、街中ならイースタン&オリエンタルホテルやG-ホテルがオススメです。

【写真左】イースタンアンドオリエンタルホテル室内(広いです)
【写真中央】シャングリラゴールデンサンズのプライベートビーチ
【写真右】シャングリラの敷地内の併設されているChi-SPA(気スパ)

その他(ペナンで観光や食事)

写真37
写真38
写真39

ペナンは観光や食事もオススメです。
ジョージタウン観光や、スパイスガーデン、昆虫好きな方はバタフライパークなどもオススメです。
またホテルでの豪華なランチや屋台風フードコートでのディナ-など幅広くお楽しみいただけます。

【写真左】イースタンアンドオリエンタルの豪華ブッフェランチ(宿泊者以外も利用できます)
【写真中央】スパイスガーデンにいたサル(ここではニョニャ料理のクッキングクラスもあります
【写真右】ローカルフードコートは安くてボリューム満点でかつ美味しいです

総評

あっという間に3泊4日が過ぎてしまったと思う反面、振り返るとクルーズに乗り、2カ国3都市を巡り、かなり充実した時間を過ごしたな~。と満足度の非常に高い旅でした。

なにかと敷居の高いイメージがあったのですが、そんなクルーズばかりではなく、実は比較的気軽に参加できるカジュアルスタイルのクルーズがあることも発見です。

そしてクルーズは色々な設備が揃っており、食事の心配がなく、夜もホテルに戻るということも気にせず遊べ、安全で安心。また、各寄港地でほぼ日中のフリータイムもがありますので、車や飛行機の移動時間や費用、ショーや食事の費用を考えると、非常にコストパフォーマンスの高いツアーだといえます。

ということで、すっかりクルーズ旅行にはまってしまった3泊4日でした!!
今度はハワイか地中海のクルーズに乗りたいな~!!

今回はアジアのクルーズをご紹介いたしましたが、他にも色々な海外クルーズを取り扱っております。是非お気軽にお問い合わせください!!

クルーズ船紹介

アジアクルーズ
スーパースター・リブラ

ツアー一覧

現在このクルーズのツアーはお取り扱いしておりませんが
お見積もりにて承ります。

このページのトップへ