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コンシェルジュスタッフの「クルーズ船に乗船してきました!」

英国生まれの気品あふれる船 クイーンメリー2号に乗船してきました!

1840年の創立以来、世界でもっとも有名な豪華客船を運営してきたキュナード・ラインの、2004年に出来た新造船クイーンメリー2に乗船してきました!
キュナードには、2007年にデビューしたクイーンヴィクトリアクイーンメリー2があり、それぞれ古き良き大航海時代スタイルを引き継ぐ船です。
英国王室との繋がりも深く、現在所有している2船はいずれもエリザベス女王、カミラ夫人など英国ロイヤルファミリーによって命名されました。

乗船した日は雪でも降ってきそうな肌寒い日でしたが、空気の澄んだとてもいいお天気!
集合場所の横浜大さんばしには、各旅行会社のスタッフがところせましと集まっていました。

大さんばしに到着。期待が高まります。

旅行会社のスタッフも大注目!約150人が集まっていました。

この大さんばしから、バスに乗って大黒ふ頭へ。
当初クイーンメリー2号はおおさんばしに寄航する予定で当時の横浜市長が誘致を続けていたらしいのですが、いざふたを開けてみるとクイーンメリー2が大きくて、横浜ベイブリッジの下をくぐり抜けることが出来なかったため大黒埠頭への寄航となったそうです.....。大さんばしに着くことが出来ていたら、ゲストが気軽に中華街や赤レンガ倉庫にも遊びに行けたのになあとちょっと残念です。

大ヒットした映画『タイタニック』はまだ記憶に新しいと思いますが、実はこの船がタイタニックの流れを引き継いでいるんです!タイタニックが処女航海で沈んだ後に、この船会社を吸収合併したキュナード。以来キュナードの最高のおもてなし精神は引き継がれています。

キュナードでは一番大きい151,400トン。サービスの質を保つためにこれ以上大きい船は作る予定がないとのこと。

就航した当時の船の様子

イルミネーションズの入り口はまるで中世のヨーロッパに来たようです。

中は洋上初のプラネタリウムになっています!

映画「タイタニック」の中でジャックとローズが出会ったのはこんな階段でした。

ショップにはエルメスも!!

肖像画。これ、なんで出来ていると思いますか?

なんとたくさんの切手で出来ているんですよ!!遊び心がありますね。

ヴーヴリコ・シャンパンバーではお好みのシャンパンでグラスを傾けて。

クイーンズルームは洋上で最大規模のダンスフロアを有する豪華なボール・ルームです。

G32は隠れ家のようなバー。

ゴールデンライオンパブではビールだけではなく英国のパブランチもお楽しみいただけます。

カジノひとつとっても気品あふれるヨーロッパの雰囲気。

イギリスの庭園を模して造られたウィンターガーデンでは午後のアフタヌーンティーを楽しんで。

クイーンエリザベス女王

たくさんの絵画がありました。こちらは購入することもできます。

たくさん食べた後はジムで汗を流しましょう!

水の優しい音が耳に心地よいSPA空間。

ビュッフェが楽しいキングスコートはちょうどお昼時を迎えていました。

笑顔が素敵なスタッフ

自慢のライブラリーには本がぎっしり。

開放的なデッキ

トッドイングリシュレストランではアメリカでスターシェフとして人気のトッド・イングリッシュ氏のモダン地中海料理が楽しめます。インテリアも素敵!

クイーンズグリルレストランは、グリルクラス以上のお部屋に宿泊されるゲストのためだけの特別なレストランです。

ブリタニアレストランでランチをいただきました!シャンデリアきらめくエントランスを抜けると3デッキにわたる開放的なダイニングルームが。

上品なウエイターさんが出迎えてくれました。

サーモンのタルタル&リエット

レモンソールのフライパン焼き

テンダーロインステーキ
ブルゴーニュ&スティルトンソース

バタープティング キャラメルソース いちご添え

お食事にもこだわりを持ったキュナードの船だけあって、盛り付けも美しくおいしかったです。
ごちそうさまでした!

この日はすべてのお部屋が満室で見れませんでしたが、お部屋の紹介です。

内側客室

オーシャンビュー

デラックスバルコニー

マスタースイート

写真には出ていませんが、船内ではクルーズの旅を心から楽しんでいる仲の良いご夫婦の姿を多く目にしました。
格式の高い英国伝統の船でありながら、我が家のようにゆったりとくつろげる空間、それこそキュナードラインが目指したものなのかもしれません。

2010年10月には、キュナードの新造船、クイーンエリザベス号がいよいよデビュー!処女航海はあっという間に完売したそうです。これからもますます目が離せないキュナードラインに注目です!

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