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南極半島クルージング詳細

南極半島寄港地マップ

エレファント島

エレファント島イメージ島の名前は、象の頭のような外観と、この島を最初に発見したケースの一つである1821年のジョージ・パウエルが、ゾウアザラシを目撃したことに由来しているとされています。南極海のサウス・シェトランド諸島にある氷で覆われた山がちな島で、サウス・シェトランド諸島の中でも南極大陸から離れた場所に位置します。

海岸では移動性のジェンツーペンギン等を見ることができるほか、ヒゲペンギンが繁殖期に巣を作ることで知られています。

エレファント島は、ウェッデル海でエンデュランス号を失ったアーネスト・シャクルトンら28人の帝国南極横断探検隊が過酷な生還劇を成し遂げた舞台としても名を残しています。

アンタークティックサウンド(氷河街道)

アンタークティックサウンドイメージ1マイルにもおよぶテーブル状の氷山(卓状氷山)が激しいウエッデル海を漂流して、南極半島の北東の端にあるこの南極の瀬戸まで到達します。

名前はノルウェーの探検家オットー・ノルデンシェルドによって、1902年にカール・アントン・ラルセンの元で最初にこの場所を航行した船アンタークティックからつけられました。ここは約50万羽に及ぶアデリーペンギンの棲息地でもあります。

キングジョージ島

キングジョージ島イメージ島の名前はイギリス国王ジョージ3世にちなんで命名されました。南極海にあるサウス・シェトランド諸島を構成する島の一つです。

海岸部には極わずかに植生が見られ、ミナミゾウアザラシなどが生息しています。

キングジョージ島は南極観測基地の密集地帯であり、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ロシア、大韓民国、中華人民共和国、ポーランド、ロシア、ウルグアイの観測があります。

デゼプション島

デゼプション島イメージヒゲペンギンの繁殖地としても知られています。
火山の影響で地熱が高く、熱のため雪が解け南極付近では珍しく地表がむき出しになっています。

火山性の地熱が当たりの砂や浜辺の海水を熱しているため、時には海水から湯気が立っていることもあります。

南極付近で唯一温泉が湧き出ている、世界最南端の温泉でもあります。

パラダイズ湾

パラダイズ湾イメージポートロックロイの南、南極半島の自然港であるパラダイス湾は、世界で最も美しい自然港と称されます。この辺りはとても穏やかで、天候がよければ周辺の山々が海面に映し出され、息を飲むような壮大な光景が広がります。

アルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地、チリのゴンザレス・ヴィデラ基地がペンギンの居留地に沿ってあります。

ハーフムーン島

ハーフムーン島イメージリビングストン島の雄大な氷河を背景にした、三日月の形をしたハーフムーン島。

島の中央部の傾斜地にはヒゲペンギンの営巣地があります。

ホーン岬

ホーン岬イメージ南米大陸の最南端。海のエベレストとも呼ばれ、今も昔も航海者にとって「冒険」や「ロマン」の象徴となっています。

ルメール海峡

南極半島で最も雄大と言われるルメール海峡。
この海峡は幅1.6km、長さ11kmしかありませんが、水面に生える氷山の言葉にも表せず絵にも描けないような景色は、南極に向かう途中で目にする光景の中でも特に素晴らしいものです。

ゲルラッシュ海峡

ゲルラッシュ海峡イメージ1898年にベルギー人の探検家により発見された海峡です。

南極で見られるペンギン達

ヒゲペンギン

ヒゲペンギンイメージ南シェットランド地域で最も個体数が多いのがヒゲペンギンです。

他のペンギンとの区別は一目瞭然で、顎の下に黒く細い羽毛の線が走っているため、それが名前の由来ともなっています。

アデレーペンギン

アデレーペンギンイメージコウテイペンギンと共に南極でしか繁殖しないペンギンです。

目の周りには白いアイリングがあり、体温が上がると足はピンク色になる。
くちばしの根本から先端近くまで羽毛で覆われます。

ゼンツーペンギン

ゼンツーペンギンイメージ中型のペンギンで、両目をつなぐ白い帯模様が特徴的で、オンジュンペンギンという別名もあります。
ペンギンの中で最もおとなしいのがこのジェンツーペンギンです。

体長は75cm-90cm、体重は5kg-8.5kgほど。大きさはペンギン18種類のうち、コウテイペンギン、キングペンギンに次いで3番目に大きいです。